登録販売者 過去問
令和7年度(東京都)
問98 (主な医薬品とその作用 問38)

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問題

登録販売者試験 令和7年度(東京都) 問98(主な医薬品とその作用 問38) (訂正依頼・報告はこちら)

消毒薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  イソプロパノールのウイルスに対する不活性効果は、エタノールよりも低い。
b  日本薬局方に収載されているクレゾール石ケン液は、原液を水で希釈して用いられるが、刺激性が強いため、原液が直接皮膚に付着しないようにする必要がある。
c  ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルは、酸性の洗剤・洗浄剤と反応して有毒な塩素ガスが発生するため、混ざらないように注意する。
d  アルカリ性の消毒薬が誤って皮膚に付着した場合、水洗する前に、中和剤を用いて中和する。
  • (a、b)
  • (a、d)
  • (b、c)
  • (b、d)
  • (c、d)

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この過去問の解説 (2件)

01

消毒薬及びその配合成分に関する問題です。

a~dについて解説していきます。

 

a)…正しい記述です。

イソプロパノールは、エタノールよりも毒性と脱脂性が高いため取り扱いに注意が必要で手荒れも起こしやすい成分です。

さらに、ノロウイルス等の親水性ウイルスに対する不活性効果はエタノールよりも低いためエタノールの方が日常的に使いやすい消毒成分といえます。

 

b)…正しい記述です。

クレゾール石ケン液は、手指・創傷面・トイレ等の殺菌・消毒に用いられる消毒薬です。

記述の通り、刺激性が強いため取り扱いには十分に注意する必要があります。

 

c)…誤りです。

ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルは、中性の界面活性剤で食器や野菜の洗浄等に使用されています。

選択肢は、次亜塩素酸ナトリウム等の塩素系漂白剤に関する記述です。

 

d)…誤りです。

アルカリ性の消毒薬が誤って皮膚に付着した場合、中和剤は症状悪化のおそれがあるため使用せず直ちに水で十分に洗い流すことが適切です。

選択肢1. (a、b)

正しい選択肢です。

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02

正解は、(a、b)です。

消毒薬及びその配合成分に関する問題です。

注意点などを入れ替えて出題されやすいです。必ず一致させておさえましょう。


a:適切です。

イソプロパノールのウイルスに対する不活性効果は、エタノールよりも低いです。

 

b:適切です。

日本薬局方に収載されているクレゾール石ケン液は、原液を水で希釈して用いられます。

しかし刺激性が強いため、原液が直接皮膚に付着しないようにする必要があります。

 

c:誤りです。

ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルは、クレゾール石ケン液と同義です。bで述べられたように、直接皮膚に付着しないように注意しましょう。

また、酸性の洗剤・洗浄剤と反応して有毒な塩素ガスが発生するため、混ざらないように注意するのは次亜塩素酸ナトリウムです。

 

d:誤りです。

アルカリ性の消毒薬が誤って皮膚に付着した場合は、流水で15分以上水流しをします。

 

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