登録販売者 過去問
令和7年度(東京都)
問93 (主な医薬品とその作用 問33)
問題文
a フェノールは、齲蝕(うしょく)を生じた部分における細菌の繁殖を抑えることを目的として外用の歯痛薬に用いられる。
b サンシシは、アカネ科のクチナシの果実を基原とする生薬で、局所麻酔作用を期待して用いられる。
c シコンは、ムラサキ科のムラサキの葉を基原とする生薬で、患部からの細菌感染を防止することを期待して口内炎用薬に用いられる。
d 茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)は、構成生薬としてカンゾウを含む。
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問題
登録販売者試験 令和7年度(東京都) 問93(主な医薬品とその作用 問33) (訂正依頼・報告はこちら)
a フェノールは、齲蝕(うしょく)を生じた部分における細菌の繁殖を抑えることを目的として外用の歯痛薬に用いられる。
b サンシシは、アカネ科のクチナシの果実を基原とする生薬で、局所麻酔作用を期待して用いられる。
c シコンは、ムラサキ科のムラサキの葉を基原とする生薬で、患部からの細菌感染を防止することを期待して口内炎用薬に用いられる。
d 茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)は、構成生薬としてカンゾウを含む。
- a:正 b:正 c:正 d:誤
- a:正 b:誤 c:誤 d:正
- a:正 b:誤 c:誤 d:誤
- a:誤 b:正 c:誤 d:正
- a:誤 b:誤 c:正 d:正
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この過去問の解説 (3件)
01
歯や口中に用いる薬及びその配合成分等に関する設問です。
○フェノールは、齲蝕(うしょく)を生じた部分における
細菌の繁殖を抑えることを目的として外用の歯痛薬に用いられる。
正しいです。
粘膜刺激を生じることがあるため、
歯以外の口腔粘膜や唇に付着しないように注意が必要です。
○サンシシは、アカネ科のクチナシの果実を基原とする生薬で、
局所麻酔作用を期待して用いられる。
誤りです。
局所麻酔作用ではなく抗炎症作用を期待して用いられます。
○シコンは、ムラサキ科のムラサキの葉を基原とする生薬で、
患部からの細菌感染を防止することを期待して口内炎用薬に用いられる。
誤りです。
シコンは、ムラサキ科のムラサキの根を基源とする生薬で、
組織修復促進、抗菌などの作用を期待して用いられます。
○茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)は、構成生薬としてカンゾウを含む。
誤りです。
カンゾウではなくダイオウを含みます。
ダイオウには瀉下作用がありますので、瀉下薬との併用には注意が必要です。
歯や口中に用いる薬に共通する注意点として
口腔内を清浄にしてから使用することが重要であり、
口腔咽喉薬、含嗽薬などを使用する場合には、十分な間隔を置きましょう。
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02
歯や口中に用いる薬及びその配合成分等に関する問題です。
a~dについて解説していきます。
a)正…正しい記述です。
齲蝕(うしょく)は「虫歯」のことを示します。
外用の歯痛薬に含まれるフェノールは、細菌の繁殖を抑える殺菌消毒作用があります。
b)誤…誤りです。
サンシシは口内炎に対する効能をもつ黄連解毒湯や茵蔯蒿湯の構成生薬で、炎症を抑える消炎作用を期待して用いられます。
「局所麻酔成分を期待して用いられる」という部分が誤りです。
c)誤…誤りです。
シコンは、患部の組織修復促進作用や消炎作用を期待して口内炎用薬に用いられる生薬成分です。
「細菌感染を防止することを期待して」という部分が誤りです。
d)誤…誤りです。
茵蔯蒿湯は、口内炎や蕁麻疹を改善することを期待して用いられる漢方製剤です。
構成生薬はインチンコウ・サンシシ・ダイオウの3種類で、カンゾウは含まれていません。
正しい選択肢です。
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03
正解は、a:正 b:誤 c:誤 d:誤です。
歯や口中に用いる薬及びその配合成分等に関する問題です。
生薬及び漢方処方製剤は記述部分が多く、似ている部分もあるため、それぞれのキーポイントをしっかりと押さえましょう。
a:適切です。
フェノールは、齲蝕を生じた部分における細菌の繁殖を抑えることを目的として外用の歯痛薬に用いられます。
b:誤りです。
サンシシは、アカネ科のクチナシの果実を基原とする生薬で、抗炎症、血行促進を期待して用いられます。
c:誤りです。
シコンは、ムラサキ科のムラサキの根を基原とする生薬です。患部からの細菌感染を防止することを期待して口内炎用薬に用いられます。
d誤りです。
茵蔯蒿湯は、構成生薬としてカンゾウを含みません。
また、ダイオウを含みます。
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