登録販売者 過去問
令和7年度(東京都)
問92 (主な医薬品とその作用 問32)

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問題

登録販売者試験 令和7年度(東京都) 問92(主な医薬品とその作用 問32) (訂正依頼・報告はこちら)

毛髪用薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  「壮年性脱毛症」や「円形脱毛症」等の疾患名を掲げた効能・効果は、医薬品においてのみ認められている。
b  女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待して、女性ホルモン成分の一種であるエストラジオール安息香酸エステルが配合されている場合がある。
c  カルプロニウム塩化物は、アセチルコリンと異なり、コリンエステラーゼによる分解を受けにくく、作用が持続するとされている。
d  カシュウは、ウコギ科の植物を基原とした生薬で、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。
  • a:正  b:正  c:正  d:誤
  • a:正  b:誤  c:誤  d:正
  • a:誤  b:正  c:誤  d:誤
  • a:誤  b:誤  c:正  d:誤
  • a:誤  b:正  c:誤  d:正

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この過去問の解説 (3件)

01

毛髪用薬及びその配合成分等に関する設問です。

 

○「壮年性脱毛症」や「円形脱毛症」等の疾患名を掲げた効能・効果は、

医薬品においてのみ認められている。

 

正しいです。

人体に対する作用が緩和なものについては医薬部外品(育毛剤、養毛剤)

として製造販売されています。

 

 

○女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待して、女性ホルモン成分の一種である

エストラジオール安息香酸エステルが配合されている場合がある。

 

正しいです。

毛髪用薬は頭皮における局所的な作用を目的とする医薬品ですが、

女性ホルモン成分については、頭皮から吸収されて循環血流中に入る可能性を考慮し、

妊婦または妊娠していると思われる女性では使用を避けるべきです。

 

 

○カルプロニウム塩化物は、アセチルコリンと異なり、

コリンエステラーゼによる分解を受けにくく、作用が持続するとされている。

 

正しいです。

副作用として、コリン作用による局所又は全身の発汗、

それに伴う寒気、震え、吐きけが現れることがあります。

 

 

○カシュウは、ウコギ科の植物を基原とした生薬で、

血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。

 

誤りです。

カシュウではなくチクセツニンジンの説明です。

カシュウはタデ科のツルドクダミの塊根を基源とする生薬で、

頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられます。

まとめ

毛髪用薬は医薬部外品医薬品があります。

脱毛症に対応できるのは医薬品の毛髪用薬です。

お客様の症状に合わせて適切な毛髪用薬をおすすめできるようにしましょう。

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02

毛髪用薬及びその配合成分等に関する問題です。

a~dについて解説していきます。

 

a)…正しい記述です。

医薬品の毛髪用薬(発毛剤)に関しては、他にも「発毛促進」「薄毛の予防」等の表現も可能です。

 

b)…正しい記述です。

エストラジオール安息香酸エステル女性ホルモン成分の一種であることを覚えておきましょう。


c)…正しい記述です。

カルプロニウム塩化物は、頭皮の血行促進作用によって毛髪に栄養を補給する成分です。

 

d)…誤りです。

カシュウタデ科のツルドクダミの根を基原とする生薬で、補血滋養強壮効果を期待して育毛剤等に配合される成分です。

選択肢は、ニンジンエキスに関する記述です。

選択肢1. a:正  b:正  c:正  d:誤

正しい選択肢です。

参考になった数1

03

正解は、a:正 b:正 c:正 d:誤です。

 

毛髪用薬及びその配合成分等に関する問題です。

生薬と合わせて出題されます。成分名、作用、注意事項を合わせて覚えましょう。

 

a:適切です。

壮年性脱毛症、円形脱毛症等の疾患名を掲げた効能・効果は、医薬品においてのみ認められています。

 

b:適切です。

女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待して、女性ホルモン成分の一種であるエストラジオール安息香酸エステルが配合されている場合があります。

また、妊婦は使用を避ける必要があります。

 

c:適切です。

カルプロニウム塩化物はコリンエステラーゼによる分解を受けにくく、作用が持続するとされています。

 

d:誤りです。

カシュウは、タデ科のツルドクダミの塊根を起源とした生薬で、頭皮の脂質代謝を高め、余分な資質を取り除きます。

 

ウコギ科の植物を基原とした生薬で、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられるのは、チクセツニンジンです。

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