登録販売者 過去問
令和7年度(東京都)
問85 (主な医薬品とその作用 問25)

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問題

登録販売者試験 令和7年度(東京都) 問85(主な医薬品とその作用 問25) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。

体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症に適すとされるが、胃腸の弱い人では悪心(吐きけ)、嘔吐(おうと)、胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。まれに重篤な副作用として、肝機能障害、腸間膜静脈硬化症を生じることが知られている。
  • 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
  • 加味逍遙散(かみしょうようさん)
  • 温清飲(うんせいいん)
  • 温経湯(うんけいとう)
  • 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

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この過去問の解説 (2件)

01

問題の記述に当てはまる漢方処方製剤を選択する問題です。

それぞれの選択肢について解説していきます。

選択肢1. 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

誤りです。

柴胡桂枝乾姜湯は、その名称から分かるように「カンキョウ(乾姜)」という生姜(ショウガ)の根を基原とする生薬が含まれています。

このことから、主な効能には「冷えの改善」という内容が中心となることが考えられるため、問題文の内容には当てはまらないということが判断できます。

選択肢2. 加味逍遙散(かみしょうようさん)

正しい選択肢です。

選択肢3. 温清飲(うんせいいん)

誤りです。

温清飲は、皮膚炎や皮膚の乾燥に効果を発揮することが特徴の漢方処方製剤です。

問題文の効能には皮膚に関する記述が無いため、問題文の内容には当てはまらないということが判断できます。

選択肢4. 温経湯(うんけいとう)

誤りです。

温経湯は、効能のひとつに唇の乾燥を改善することが特徴の漢方処方製剤です。

問題文の効能には唇の乾燥に関する記述が無いため、問題文の内容には当てはまらないということが判断できます。

選択肢5. 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

誤りです。

桃核承気湯は、効能のひとつに頭痛、めまい、肩こり等の高血圧随伴症状を改善することが特徴の漢方処方製剤です。

問題文の効能には高血圧随伴症状に関する記述が無いため、問題文の内容には当てはまらないということが判断できます。

まとめ

よって、正答は「選択肢2加味逍遙散」です。

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02

正解は加味逍遙散です。

漢方処方製剤に関する問題です。

漢方処方製剤は記述部分が多く、似ている部分もあるため、それぞれのキーポイントをしっかりと押さえましょう。

 

 

選択肢1. 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

柴胡桂枝乾姜湯の判断基準は、冷え症息切れ、かぜの後期の症状です。

また、重篤な副作用として肝機能障害間質性肺炎があります。

選択肢2. 加味逍遙散(かみしょうようさん)

加味逍遙散の判断基準は、疲れやすく、精神不安やいらだちです。

また、まれに重篤な副作用として、肝機能障害、腸間膜静脈硬化症があります、これらからも判断できます。

選択肢3. 温清飲(うんせいいん)

温清飲の判断基準は、皮膚はかさかさして色つやが悪く、です。

また、重篤な副作用として肝機能障害があります。

また、カンゾウを含みません。

選択肢4. 温経湯(うんけいとう)

温経湯の判断基準は、手足がほてり唇が乾くものの月経不順月経困難こしけ(おりもの)しもやけ、手あれです。

胃腸の弱い人では、不向きとされます。

選択肢5. 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

桃核承気湯の判断基準は、体力中等度以上で、のぼせて便秘便秘痔疾です。

また、ダイオウを含みます。

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