登録販売者 過去問
令和7年度(東京都)
問74 (主な医薬品とその作用 問14)

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問題

登録販売者試験 令和7年度(東京都) 問74(主な医薬品とその作用 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

胃又は腸の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  六君子湯(りっくんしとう)は、体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐(おうと)に適すとされる。
b  人参湯(にんじんとう)(理中丸(りちゅうがん))は、体力中等度以上で、胃がもたれて消化が悪く、ときに吐きけ、食後に腹が鳴って下痢の傾向のあるものの食べすぎによる胃のもたれ、急・慢性胃炎、消化不良、食欲不振に適すとされる。
c  大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)は、体力中等度以上で、下腹部痛があって、便秘しがちなものの月経不順、月経困難、月経痛、便秘、痔疾(じしつ)に適すとされる。
d  大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)は、体力中等度以下で、ときに便が硬く塊状なものの便秘、便秘に伴う頭重、のぼせ、湿疹(しっしん)・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常醗酵、痔(じ)などの症状の緩和に適すとされる。
  • a:正  b:正  c:正  d:誤
  • a:正  b:正  c:誤  d:正
  • a:正  b:誤  c:誤  d:誤
  • a:誤  b:正  c:誤  d:誤
  • a:誤  b:誤  c:正  d:正

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