登録販売者 過去問
令和7年度(東京都)
問3 (医薬品に共通する特性と基本的な知識 問3)

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問題

登録販売者試験 令和7年度(東京都) 問3(医薬品に共通する特性と基本的な知識 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

健康食品に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  健康食品は、医薬品との相互作用で薬物治療の妨げになることはない。
b  健康食品は、法的にも、安全性や効果を担保する科学的データの面でも医薬品とは異なることを十分理解しておく必要がある。
c  健康食品においては、誤った使用方法や個々の体質により健康被害を生じた例は報告されていない。
d  一般用医薬品の販売時にも健康食品の摂取の有無について確認することは重要で、購入者等の健康に関
する意識を尊重しつつも、必要があればそれらの摂取についての指導も行うべきである。
  • a:正  b:正  c:正  d:誤
  • a:正  b:誤  c:誤  d:誤
  • a:誤  b:正  c:誤  d:正
  • a:誤  b:正  c:誤  d:誤
  • a:誤  b:誤  c:正  d:正

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この過去問の解説 (3件)

01

健康食品に関する問題です。

a~dについて解説していきます。

 

a)誤…誤りです。

健康食品と医薬品の相互作用により、医薬品の吸収や作用が増強・減弱することもあり、薬物治療の妨げになることもあります。

医薬品との組み合わせに注意が必要な健康食品の例として、ビタミンK含有のクロレラやセントジョーンズワート、イチョウ等が挙げられます。

 

b)正…正しい記述です。

あくまで健康食品は健康な人を対象とした「食品」であり、医薬品のように効能効果を謳うことはできません

 

c)誤…誤りです。

健康食品においても、健康被害に至った事例は過去に複数報告されています。

例として、紅麹摂取後の腎疾患アマメシバの大量・長期摂取による閉塞性細気管支炎等が挙げられます。

 

d)正…正しい記述です。

登録販売者は健康食品と医薬品の相互作用について十分理解した上で、購入者が誤った認識を持たないよう正しい情報提供をしていくことが求められています。

選択肢3. a:誤  b:正  c:誤  d:正

正しい選択肢です。

参考になった数36

02

健康食品に関する問題です。近年、美意識や健康志向の高まりを背景に、健康食品を摂取する人が増えています。健康食品は手軽に摂取できる一方で、誤った知識や方法で使用した場合には健康被害のリスクがあるため、適切な指導が求められます。

 

a~dについて解説をしていきます。

 

a)誤…誤りです。健康食品は成分の過剰摂取や、副作用のリスクが上がるため、薬物治療の妨げになることがあります。薬の併用の危険性について認識しているひとは多いですが、健康食品は軽視されている様に思います。健康食品を購入される方に対しては、事前の丁寧な聞き取りが重要です。

 

b)正…記述の通りです。健康食品は基本的に効果の断定はできず、治療効果は認められていません。なので医薬品とは異なることを十分理解しておく必要があります。

 

c)誤…誤りです。個々の体質でアレルギー反応がおこったり、サプリメントでは過剰摂取(特に脂溶性ビタミン)による肝障害や腎不全で重症例や、死亡例の報告があります。健康食品は多く飲めば飲むほど、身体にいいものではありません。多く飲めば飲むほど、臓器への負担も蓄積します。

 

d)正…記述の通りです。購入者とのコミュニケーションを取り、意思を尊重しつつ、正確な情報を伝えることが大切です。

選択肢3. a:誤  b:正  c:誤  d:正

正しい選択肢です。

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03

健康食品に関する設問です。

 

○健康食品は、医薬品との相互作用で薬物治療の妨げになることはない。

 

誤りです。

例えば、血液をサラサラにする効果が期待される

ナットウキナーゼが含まれる健康食品を摂取している人が、

血液凝固作用があるワルファリンを使用した際に

十分な結果が得られないことがあります。

 

 

○健康食品は、法的にも、安全性や効果を担保する科学的データの面でも

医薬品とは異なることを十分理解しておく必要がある。

 

正しいです。

このことを十分理解した上で、お客様へ適切な指導・説明を行わなければなりません。

 

 

○健康食品においては、誤った使用方法や個々の体質により

健康被害を生じた例は報告されていない。

 

誤りです。

医薬品との相互作用による副作用のほか、

健康食品単体での使用による副作用も報告されています。

 

 

○一般用医薬品の販売時にも健康食品の摂取の有無について確認することは重要で、

購入者等の健康に関する意識を尊重しつつも、

必要があればそれらの摂取についての指導も行うべきである。

 

正しいです。

健康食品と医薬品の相互作用による副作用などに注意して、

適切な指導を行うことが求められます。

まとめ

サプリメントなどの健康食品をお求めのお客様から、

医薬品との飲み合わせについてご相談を受けることはよくあります。

適切なアドバイスができる登録販売者を目指しましょう!

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