登録販売者 過去問
令和7年度(東京都)
問6 (医薬品に共通する特性と基本的な知識 問6)

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問題

登録販売者試験 令和7年度(東京都) 問6(医薬品に共通する特性と基本的な知識 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品の不適正な使用と副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  一般用医薬品は、指示どおりの使用量であれば、長期連用しても、肝臓や腎臓などの医薬品を代謝する器官を傷めたりすることはない。
b  一般用医薬品には習慣性・依存性がある成分を含んでいるものがあり、そうした医薬品が乱用されることがある。
c  誤解や認識不足による不適正な使用や、それに起因する副作用の発生の防止を図るには、医薬品の販売等に従事する専門家が、購入者等に対して、正しい情報を適切に伝えていくことが重要となる。
d  適正な使用がなされる限りは安全かつ有効な医薬品であっても、乱用された場合には薬物依存を生じることがあるが、そこから離脱することは容易である。
  • a:正  b:正  c:正  d:誤
  • a:誤  b:正  c:正  d:誤
  • a:誤  b:正  c:誤  d:正
  • a:正  b:誤  c:正  d:正
  • a:正  b:誤  c:誤  d:誤

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この過去問の解説 (3件)

01

医薬品の不適正な使用と副作用に関する問題です。

a~dについて解説していきます。

 

a)誤…誤りです。

一般用医薬品は、用法・容量を守って使用していても、長期連用することにより肝臓や腎臓等を傷めてしまいます

漫然と使用し続けることは避け、添付文書に記載された期間を超えても症状の改善がみられない場合は医師等に相談すべきとされています。

 

b)正…正しい記述です。

近年では特に若年層による市販薬の過剰摂取(オーバードーズ:OD)が問題視されており、そういった乱用(濫用)を防止するために薬剤師や登録販売者による販売時時の確認がより厳しくなっています。

 

c)正…正しい記述です。

登録販売者も、医薬品の販売等に従事する専門家として的確な情報提供をすることが求められています。

 

d)誤…誤りです。

薬物依存からの離脱は容易ではなく、つらい離脱症状が現れたり、数年以上後遺症に悩まされることもあります。

選択肢2. a:誤  b:正  c:正  d:誤

正しい選択肢です。

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02

医薬品の不適正な使用と副作用に関する問題です。

a~dについて解説していきます。

 

a)誤…誤りです。指示通りの使用量で長期連用しても、肝臓や腎臓などへの負担は避けられません。一般用医薬品の場合、症状が改善しない時は医療機関に受診するように促します。医薬品だけでなく、サプリメントなども、肝臓や腎臓に負担をかけるので注意が必要です。

 

b)正…正しい記述です。近年、若年層の薬物乱用が問題になっています。それに伴い、2026年薬機法の改正によりOTC医薬品の販売規制強化や指定濫用防止医薬品の管理義務が施行されます。

 

c)正…正しい記述です。購入者は専門的な知識を持っていない方が多いため、医薬品の販売等に従事する専門家が、詳しい聞き取り(年齢、性別、持病など)を行い正しい情報を適切に伝えていくとこが重要です。

 

d)誤…誤りです。薬物依存からは容易に離脱することができません。身体+精神的の両方から離脱が難しくなっています。また、もし離脱できたとしても再発しやすいです。乱用されないように、個数制限を設けたり、購入時に適切な情報を伝え指導していきます。

選択肢2. a:誤  b:正  c:正  d:誤

正しい選択肢です。

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03

医薬品の不適正な使用と副作用に関する設問です。

 

○一般用医薬品は、指示どおりの使用量であれば、長期連用しても、

肝臓や腎臓などの医薬品を代謝する器官を傷めたりすることはない。

 

誤りです。

指示通りの使用量であっても長期連用することによって、

肝臓や腎臓には過度の負担がかかることになります。

長期連用の疑い(何度も同商品を購入しているなど)がある時には

使用状況を確認し、場合によっては受診勧奨を行いましょう。

 

 

○一般用医薬品には習慣性・依存性がある成分を含んでいるものがあり、

そうした医薬品が乱用されることがある。

 

正しいです。

近年は若年者による医薬品の過剰摂取(オーバードーズ)が問題となっており、

それに対応して指定濫用防止医薬品が設定されました。

習慣性・依存性がある成分を含んでいる医薬品がこれらの対象となっています。

 

 

○誤解や認識不足による不適正な使用や、それに起因する副作用の発生の防止を図るには、

医薬品の販売等に従事する専門家が、購入者等に対して、

正しい情報を適切に伝えていくことが重要となる。

 

正しいです。

購入者などが医薬品を使用する前に

添付文書や製品表示を必ず読むなどの適切な行動がとられ、

その適正な使用が図られるよう、

購入者の理解力や医薬品を使用する状況などに即して説明がなされるべきです。

 

 

○適正な使用がなされる限りは安全かつ有効な医薬品であっても、

乱用された場合には薬物依存を生じることがあるが、

そこから離脱することは容易である。

 

誤りです。

一度薬物依存が形成されると、そこから離脱することは容易ではありません。

必要以上に大量購入、頻回購入を求める方には状況に応じて

販売拒否、受診勧奨を行いましょう。

まとめ

令和8年(2026年)5月1日の改正薬機法施行に伴い、

指定濫用防止医薬品の販売に関するルールが厳格化されました。

非常に重要なポイントとなるので必ず覚えておきましょう!

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